1日1〜4物件のメンテナンスを行います。9:00に現場が開始、現場終了は16〜17時。18時まで事務作業や翌日の準備を行って終了。大体予定通りですが、メンテナンスの合間に故障対応が発生する場合もあり、臨機応変に動きます。
❶ 点検
メンテナンスの中で行われる作業
- 機械の保護やスムーズな動作のための給油作業
- 検知するセンサーが正常に働くための清掃作業
- 部品や機械にぐらつきがないかを確認するためのネジやボルトの増し締め作業
- 経年に伴って変化をしてくる装置に対しての調整作業
- 動作や音から異常を発見し、必要に応じて調整や使用停止の措置を施す
メンテナンスの意義
- 故障を未然に防ぐ
- 事故を防止することで安全を守れる
- 装置をより長く使用できるようにし、資産価値の減損を食い止め、コストパフォーマンスを上げる
- 未来のトラブルを、事前に防ぐことが重要
❷ 改修
経年による劣化や故障した装置の部品交換をして、寿命を延ばし、故障を防ぐ。交換する部品や内容によって1日に行う内容は変化します。
予定通りに部品が外れないといったトラブルが発生することもあり、問題解決には現場力が必要です。
9:00に現場が開始、作業者の力量にもよりますが、15〜17時で現場終了。翌日の準備や事務処理を18時まで行います。
改修工事の中で行われる作業
- チェーンや車輪などの機械部品を交換し、重大な事故が発生することを防ぎます。パレットを吊って作業をするなど重量物を扱います。
- 電気部品を交換し、軽微な故障から大きな事故まで幅広く発生することを防ぎます。
❸ 故障対応
365日24時間、故障が起きたら1〜2人で対応します。
入電から1時間程度で現場に到着し、速やかに故障対応を行います。
- 故障をしている装置を直すために、培ったものを総動員して対応します。
- 機械的なトラブルから電気的なトラブルまで幅広く発生するため、多くの経験を獲得できます。
- 時には自分の力が足らず、いろいろ人の力を借りて解決することもあります。みんなで解決に向かって協力をします。
- 体力的にも精神的にもきついこともありますが、日々得た知識や経験をフルに生かしたり、逆に故障対応で得た経験をメンテナンスや工事に生かしたりすることができるので、最も成長を感じられる業務です。